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【現役不動産営業が伝える】失敗しないお部屋探しの方法

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本当は教えたくない●●
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この記事を書いた人

29歳現役不動産営業マン「とびうお」と申します。
【知識武装で身を守る情報発信サイト】を運営。
不動産は高額な買い物だけに何百万円も損することが多々ある。
逆に言えば、知っているだけで簡単にお得にマイホーム購入ができる。
知識は重荷にならない唯一の財産。
皆様のマイホーム購入に少しでも役立てれば嬉しいです。

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こんにちは、とびうおです。

前回は、賃貸物件をより安く借りる方法をお伝えしました。

前記事に引き続き今回も賃貸について。

賃貸物件には多くの危険が潜んでいるのをご存知でしょうか。

え、敷金が返ってこないなんて聞いていない。

床の傷は私がつけたものではありません。費用請求されても困ります。

殺人事件があったならこの部屋借りてませんよ。

手付金は返ってこないんですか。

トラブルの多くは借り手側が妥協することが多く、事実と異なっていても泣き寝入りなんてことも。

裁判を起こすこともできますが、時間や労力を必要とし、心身ともに疲弊します。

ですから、そもそもトラブルにならないような対策をしておくことが大切です。

賃貸トラブルを避けるための具体的な方法をご紹介していきます。

全て自分でできる簡単なことですから住み替えを検討中の方にはぜひ知っておいてほしいです。

賃貸トラブル防止策(探し始め〜申し込み)

営業マンとのやりとりの履歴を残す

1番多いトラブルは、「言った・言わない問題」です。

いま申し込んだら○万円安くするって言いましたよね。

内覧時にあった汚れはクリーニングで綺麗にするって約束したじゃないですか。

このトラブルを避けるには、やりとりの履歴を残しておくことが重要。

具体的には、メールやライン、ショートメールで連絡をすることをおすすめしています。

言った・言わないになると、どちらかが主張する根拠を示すか、妥協するかしかありません。

ですからその証拠を残しておけば水掛け論で勝てるわけです。

万が一、口頭で説明された場合は以下のようにしてください。

口頭で説明された場合(いずれかでOK)
  • スマホの「ボイスメモ」で録音
  • 録音できなくても紙にメモする
  • 例)2月1日12月30分。株式会社●●の●●氏からハウスクリーニングをした後引き渡しをすると説明を受けた
「大島てる」サイトを確認

「過去に自殺や孤独死があった物件は嫌だ」と思われる方はとても多いと思います。

そんな通称「事故物件」。

私もどんなに安くても住みたくないと考えています。

ただ、現状事件や事故の履歴を告知する期限というのは明確に定められておりません。

「部屋で人が亡くなっても一度だれかに貸せば言わない」という会社もあれば、「この部屋でなくなったわけではないから」と説明をしない会社もあると言います。

営業マンへの確認はもちろん行ってほしいのですが、ご自身でもある程度調べることができることをご存知でしょうか。

私は不動産取引を行う際に「大島てる」サイトを必ず見るようにしています。

以下画像の火のマークの所在地で過去に事件事故があったことを示しています。

日本一の事故物件情報共有サイト「大島てる

引用: 大島てる 

仲介できる物件はどこの会社も同じ

実はほとんどの物件がどこの会社を通してでも借りられるってご存知でしたか?

でも、アットホームには【A不動産】って書いていたよ

もちろん【A不動産】を契約窓口にして借りることも出来ます。

しかし、【A不動産】はあくまで窓口の一つ。

物件の多くは【レインズ】というサイトに登録されております。レインズとは、いわば不動産業者だけが見るポータルサイト(アットホームやスーモ)のようなものです。

レインズには全国の不動産会社が登録している物件が掲載されており不動産会社間で情報共有がなされております。これにより、どこの物件でも紹介ができるようになっております。

                                                        引用:スマイティ

どこでも同じ物件を紹介してもらえるならより良い条件で借りられる会社で尚且つ親切な方に対応してほしいですよね。

物件選びも大切ですが、まずは良い不動産会社選びが大切になってきます。

親切な会社が見つかればあとはその会社で複数の物件をまとめて案内してもらえばOK。

ここで言う良い会社とは、以下の2つを行ってくれる会社です。

お部屋探しの良きパートナー条件
  • 最初に初期費用の見積もりを出してくれる
  • メールやLINE、メッセージでのやりとりを行ってくれる
  • 24時間以内に必ず返答がある

但し、費用をとにかく安くしたい方は1点注意が必要。

物件情報の下の方に小さな文字で【媒介】という記載があります。

【媒介】が貸主になっていた場合は、オーナーとの直接契約ができるため仲介手数料が不要。

初期費用を数万円安くできるケースもあります。

                                                       引用:アットホーム

手付金は絶対に支払わない

「手付金を支払っていただければ物件を抑えられます」という不動産会社が稀にいます。

絶対にその物件を借りたいという方以外は支払わないで下さい。

理由は簡単。

万が一の時に返ってこないからです。

物件の申し込み後は、保証会社の審査があり、承認がおりれば契約となります。

保証会社の審査が否決された場合や心変わりしてキャンセルした場合は手付金が返ってこないケースも少なくありません。

そもそも賃貸は申し込みから契約までがスムーズですから手付けという過程を経る必要がありません。9年間不動産営業をしている中で一度だけ手付金の支払いを要求されたことがありました。

賃貸トラブル防止策(契約〜入居)

重要事項説明書・契約書を事前に確認

入居前に必ずある契約書類の説明。

1時間くらい眠たくなる説明を受けて、よくわからないまま契約書にサイン。

こんな方も多いのではないでしょうか。

しかしこれは非常に危険です。

契約書にサインをしたということは書面の内容に納得したことになります。

つまり、たとえ自分に不利な内容があったとしてもサインをしたらその内容がこの契約のルールです。

面倒な方でも、契約書の最後の方に出てくる【特約】は最低限見てください。

特約とは特別な約束事です。ここに借主にとって不利な条文が追加されていることが多いです。

事前にメールやLINEで送ってもらえば内容を確認して訂正を依頼することも可能。訂正を拒む会社なら契約を見送る選択肢もあります。

入居前の写真を撮影

新築物件以外は入居する前に必ず全室写真をとっておきましょう

「退去時に元々あった傷や汚れの補修費用を請求された」

「壊れていた設備の補修費用を請求された」

こんな事態を避けるためです。

元々あった傷、汚れかどうかは入居前の状態を証明するしか方法はありません。

後から写真を撮っておけば良かったと嘆いても時すでに遅し。

5分もあれば十分全部屋撮れますのでぜひやってみて下さい。

最後に

賃貸のお役立ち情報いかがでしたでしょうか??

意外と簡単な方法で賃貸トラブルを未然に防ぐことができます。

知識はアップデートして、即行動。記録は必ず残しましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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