こんにちは、とびうお(@tobiuo89098360)です。
いまやネットでなんでも調べられる時代。
人生一大きな買い物と言われる「マイホーム」。
失敗するとリカバリーが厳しいため、事前に勉強する方も多いはず。
今回は、そんな住宅購入前の皆様に役立つ書籍5冊を現役不動産営業の私が紹介します。
もちろん、全て実際に読んでおりますし、仕事をする上でとても役立っています。
- マイホーム購入を考えている人
- 不動産会社への就職を考えている人
- 住宅購入で絶対に失敗したくない人
正直不動産

- お部屋を借りたい人
- マイホームを買いたい人
- 不動産業界で働いている人
全部ばらす!不動産業界の闇
「書籍の紹介」とカッコつけてスタートしましたが、正直不動産は漫画です。
漫画だけあって読みやすさは、抜群。
正直、この漫画を読んだ時は鳥肌立ちました。
誠実な営業を心掛けている私でさえ
「え、1巻から裏側バラし過ぎじゃない!?」
「これ全部言っちゃうと困る業者多いと思うけど…」
と心配になるレベルの暴露漫画でした。
あらすじ(超ざっくり)
嘘の塗り固めでトップセールスを誇る主人公、永瀬。
あるとき、ちょっとスピリチュアルな事件が発生。
その事件以降、永瀬はお得意の嘘がつけなくなった。
上司やお客さんに対して嘘がつけないだけでなく、余計な一言や真実を言うと売れなくなる助言をしてしまうようになる。
それでも不動産営業を続ける永瀬は正直な営業スタイルに変えて再度トップセールスに返り咲こうと奮起するストーリー。
おすすめの理由
闇をさらけ出し、クリーンな業界になってほしい
もうこの漫画の主人公は、私の目指す最終形態です。
ただでさえ、「悪徳」「ぼったくり」「詐欺」などのキーワードが目立つ不動産業界。
業界の闇をさらけ出して、誠実でクリーンな不動産業界になってほしいです。
漫画であるため、楽しくわかりやすく知識をインプットできる
業界関係者も驚愕するほどに業界の本音と裏側をわかりやすく描いています。
具体的に言うと、以下のようなお客さんの不利益になりえる行為について1話ごとに丁寧に語られています。
- 囲い込み
(物件を市場に公開せず、自社だけで買い手を見つけ自社の利益を最優先する行為) - 払いすぎ仲介手数料
- 敷金礼金泥棒
- 仲介手数料三重取り
このような不誠実な行為を見抜く知識を武装することができます。
ドラマ化が決定(主演:山下智久)

2022年4月、NHKで連続ドラマ放送されることになりました。
不動産業界は、大盛り上がりです。
いままではスマホの漫画アプリを使って読んでいましたが、単行本を大人買いしてしまいました。
正直不動産を店舗に飾ってある不動産屋さんもあって、「なんとなくいい不動産屋さん」なんだなと思ってしまいました。
ちなみに、まずは、試しに無料で読みたい方は、【まんが王国】から読めます。
本当の自由を手に入れる お金の大学

- お金の貯め方に自信がない人
- マイホームを買った後の家計が心配な人
- 現在の家計に余裕がない人
住宅購入後の家計に不安はありませんか?
「お金なくして自由なし」と豪語する筆者は、なんと高校1年生と言う若さで独学で起業。
いまや187万人の登録者を誇る人気YouTuber。
リベラルアーツ大学の両学長。
この本を読んだ感想は、
とにかくわかりやすい!
実践しやすい!
なぜか「お金の話はタブー」という根強い文化のある日本。
私もそのように教えられ育った1人。
しかし、社会に出れば一変。
お金に一切関わることなく過ごす日などない。
ましてや不動産業界は詐欺やぼったくりなどよく聞く話。
いままで教えられなかった「お金の話」を一からわかりやすく懇切丁寧に説明してくれる良書です。
全ページフルカラーでイラストもたくさんあるためわかりやすさも◎!!
おすすめの理由
マイホーム購入後の家計を磐石化するための方法がわかる
マイホーム購入後には、住宅ローンの返済がスタートします。
いままで住んでいた賃貸とは違い、居住期間の経過とともにさまざまな支出が発生します。
- 固定資産税(毎年)
- 修繕・リフォーム費用(10年〜15年に一度外壁屋根塗装が理想)
- 火災保険料
そんなときに、お金の知識を身につけてしっかりと貯蓄や投資をすることができていれば家計は磐石。
急な修繕に貯めたお金を使ったり、金利変動時に繰上げ返済をして体制を整えることも容易。
具体的な支出の最適化方法としては以下のものがあります。
- スマホを格安SIMに変更(めちゃくちゃオススメ)
- 電力会社の乗り換え
- 保険の見直し
参考までに、家計が逼迫し住宅ローンを滞納した家庭のお話はこちら。
賃貸物件の退去時のぼったくり対策ができる
マイホームを買う方の多くは、現在賃貸アパート暮らし。
新しく買うマイホームだけに話が集中しがち。
しかし、賃貸退去時のぼったくりも家計には大ダメージ。
知識なくして、退去立ち会いに挑むと、数十万円はぼったくられる可能性があります。
対策を学ぶためにも一読の価値ありです。
当ブログでも、賃貸退去に特化した記事を執筆しています。
マンションを買うなら60㎡にしなさい

- マンションにも住みたいけど、いずれか戸建てにも住んでみたい人
- マンション購入で失敗したくない人
- 価値保全のしやすい物件の条件を知りたい人
将来を見据えたらコンパクトマンション一択

さすがに60㎡は小さすぎるでしょ!
気持ちはわかります。
私も最初はそう思っていました。
この本を読んで、心の底から納得した私は2020年12月に60㎡台のマンションを買いました。
「売りやすく」「貸しやすい」守備範囲の広いマンションこそ60㎡。
いわば、将来を見据えた「万能型マンション」
ざっくりと簡単にそのわけを説明します。
- 少子高齢化が急速に進み、大家族が減る一方、独身や夫婦2人(DINKS)は増加。
- 広すぎると家賃及び売却価格が高くなりターゲットが減る。よって、価格が下がる。
- 使わない部屋がないため、コスパが良い
- 住宅ローン減税の恩恵も受けられる広さ。
他にも見所は満載です。
- 価値保全をしたいなら2001年以降に建築されたマンションを買え!
- 80㎡のマンションを買うと、2000万円以上損してしまう理由
- 最強の間取り
おすすめの理由
マンション購入に欠かせない知識が盛り沢山
タイトルだけ見ると「60㎡以外のマンションはダメ!」
のように思われるかもしれませんが、全くそのような内容ではありません。
どちらかと言うと、マンション購入の全般的な知識を網羅している印象です。
例えば、こんなこと。
- ダメ営業マンの見分け方
- マンションの立地選び
- 1円でも高くマンションを売る方法
- 安全なマンションの選び方
「ieyasu(イエヤス)」は、南関東の1都3県のマンション購入や資産運用に特化したオンラインサービス。特徴は、なんと言っても資産価値まで視野に入れた提案をおこなってくれる点。
一生に一度のマイホームではなく、転勤や結婚による売却も視野に入れて住宅購入を得意としている。
⚫︎大家さんのための家賃ではなく、自分の資産のためのローン払い。
⚫︎家賃並みの支払いでハイグレードなお家に住める。
⚫︎ローン返済後には経済的な負担が大幅軽減。
以下バナー経由でご登録&面談のお客様へAmazonギフト券10,000円分を進呈中。

家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本

- とにかく損したくない人
- 営業マン(不動産・銀行)の裏側を知りたい人
- 住宅ローンについて一から詳しく知りたい人
こんなこと営業マン(不動産・銀行)は教えてくれません!
過去の記事で何度も紹介している本書。
年間2、3冊気が向いたときにしか読書をしなかった私が、ゾーンに入ったように一気に読んだ本です。
「住宅購入は、人生の一大プロジェクト」と語る筆者は、現役の公認会計士。
千日太郎さん。
YouTubeでも最新の住宅ローン金利状況などをあげてくださり、私もいつも勉強させてもらっています。
本書は、タイトルの通り「家を買うときにお金のことで損しない」知識が盛り沢山。
難しい内容をわかりやすく、はっきり明確に教えてくれるため、予備知識のない初心者の方にもおすすめです。
おすすめの理由
公認会計士ならではの知見
インターネット上でもさまざまな情報を拾うことができるが、やはりお得な税制度などについてはプロの話が一番信用度が高い。
税制度は、毎年変わっていくため中古品ではなく新品の購入が間違いないかと思います。
住宅ローン知識も豊富
ローンの仕組みや借入額、返済金額、年齢ごとの対策などの初心者向けの知識。
定年までにローン残高を1000万円以下にし、家計を安定させる。
住宅ローン減税を受けられる当初10年間は「繰上げ返済をしない」。
といった専門的なアドバイスを多数紹介してくれています。
【住宅ローンについて詳しく知りたい方はコチラの記事もオススメ】
【意外な落とし穴】住宅ローン審査は通過。だが貸してくれないその理由とは?

私もマイホーム購入時のローン比較に使わせてもらいました。
⚫︎利用は無料。入力は約5分ほどで完了。
⚫︎あなたに代わり住宅ローンを一括比較。
⚫︎ネットバンク、大手銀行、地方銀行などの主要金融機関からご提案。
⚫︎最新のローン金利や期間限定のお得な情報も網羅。
最も安い金利で借りられる金融機関を簡単に探し出すことができます。
自然災害に備える!火災・地震保険とお金の本

- 火災保険、地震保険の必要性を理解したい人
- どんなときに火災保険が適用されるのか知りたい人
- 自分に合ったリスクヘッジをしたい人
災害リスクに適した保険選びができるようになる

保険なんて、不動産屋さんに任せておけばいいじゃん。
家に関する本を紹介してくださいよ!
思考停止で火災保険の加入は不動産屋に一任している人いませんか?
任せた不動産営業マンが必ずしも保険に詳しいとは限りませんよ。
不動産屋が保険代理店をしているケースはよくあります。
保険に加入してもらえれば結構多めの報酬がもらえるため積極的に紹介をします。
しかし、私の肌感覚としては不動産営業のほとんどはあまり保険に詳しくありません。
あくまで不動産の営業であり保険は入ってもらればラッキーなのです。
本来極端にリスクの低い補償まで入っていたり、反対に必要な補償が入っていなかったりといったことが起こりえます。
おすすめの理由
具体例が多い
自然災害(火事・暴風・大雨・雪・ひょうなど)が起きたとき、どんな場合なら保険が適用されるのか、適用外なのか。
55問の疑問をQ&A方式で解説しています。
購入予定物件の立地に適したリスク回避方法を選択することができるようになります。
例えば、火災保険の補償プランの一つ。
「水災」については、ハザードマップで水害リスクを確認します。
高台で極端のリスクが低ければ外して保険料を削減することもできます。
火災保険・地震保険の加入で悩んでいる方にとっても必ず役に立つ本かと思います。
おわりに
住宅購入前に読みたい本5選をご紹介しました。
- ▼1冊目
正直不動産 - ▼2冊目
本当の自由を手に入れる お金の大学 - ▼3冊目
マンションを買うなら60㎡にしなさい - ▼4冊目
家を買うときに「お金で損したくない人」が読む本 - ▼5冊目
自然災害に備える!火災・地震保険とお金の本
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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